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五枚目:A.T.C.Q

3つのエヌ印モセキ支部長
WHATSMAN@1枚のレコード。調子は?
今回紹介させていただくのは、

A TRIBE CALLLED QUEST。

Q-ティップ、ファイフ、アリの三人組。
間違いなく90年代のUSヒップホップ・シーンを創り上げてきた最重要グループ。
ネイティブタン一派(ジャンブラ、デラ、ブラックシープなど)。
ニュースクールの幕開け的象徴と言っていいだろう。
90年にPEOPLES INSTINCTIVE TRAVELS and the PATHS OF RHYTHMでデビューし、
98年のTHE LOVE MOVEMENTを最後に解散している。
全部で5枚のアルバムを出しているのだが、どれも素晴らしい。
今回はその中でも特に素晴らしく、また超個人的に思い入れのある2NDと3RD、
THE LOW END THEORY(1991)とMIDNIGHT MARAUDERS(1993)
をあげさせていただきたい。
俺ごときが、JAZZネタがどうこう、なんてことを書くのはおこがましいので
ここではネタ的な部分には触れない。
まあ、ネタに関してはあんまりよく分からんしね。タハハ@黒の牧歌

THE LOW END THEORY
tribe2

01. Excursion
02. Buggin' Out
03. Rap Promoter
04. Butter
05. Verses From the Abstract
06. Show Business
07. Vibes And Stuff
08. The Infamous Date Rape
09. Check the Rhime
10. Everything Is Fair
11. Jazz (We've Got)
12. Skypager
13. What?
14. Scenario

米ソース誌においても、5本マイクAKA満点を
たたき出しているこのアルバム。
兎にも角にも(@YURA)、クラシックの嵐。
これを聞いたことがない、HEDZがいるとしたら、
よほどのもぐりか、なんも分かっていないやつだろう。
はっきり言って(@三沢光晴:NOAH)、「なんかおまえは」だ。
まあ、シナリオやチェック ザ ライムなどは
いまだにクラブでもかかりつづけているため、
若い奴らも知っているとは思うが。
とくにシナリオはクソヤバイ。
R.O.N.Sとのポッセカットなのは言わずもがな。
とくに、バスタライムスは切れまくり。
この頃から、奴のラップはヤバイ。
今もクラブでこれがかかったら、
PVのバスタの仕草を真似する奴らも多いことだろう。
聴いたことない奴、今すぐCD屋へGO(@窪塚映画)だ。

MIDNIGHT MARAUDERS
tribe3

1. Midnight Marauders Tour Guide
2. Steve Biko
3. Award Tour
4. 8 Million Stories
5. Sucka Nigga
6. Midnight
7. We Can Get Down
8. Electric Relaxation
9. Clap Your Hands
10. Oh My God
11. Keep It Rollin'
12. The Chase, Part II
13. Lyrics To Go
14.God Lives Through

これもまじで、クラシックが目白押し。ボトこぼし。
シングルカットな曲もクソある。
Award Tour、We Can Get Down、Oh My Godは特にすきな曲で、
めったにテープを作らん俺でさえ、
とにかく入れてしまわないと気がすまない曲だ。
Electric Relaxationなどは、マジで夏の1曲。
人によっては、冬の一曲らしいが。
そんなことはどうでもいい。
とにかくアルバムを通して、あきずに聞ける。
どっちかいうと、こっちの方をよくきいたかもしれんな、俺的には。
ちなみに、ソース誌で4本マイクとのこと。

で、なぜ、この2枚が超個人的かというと、
これらアルバム名をメールアドレス@DOCOMOにしていた女の子がいたからだ。
聞くたびに、バッキンザー(@トライブ)な
気持ちにあと数センチ(@夢物語/ルーツ)
ってことで、かってに青春SHITにしている。
知るわけもないが、現在のアドレスが、
4枚目「Beats, Rhymes And Life」だったら、文句なし。


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WHATSMANバッカゲン。
DJ SAKAI氏がネタに関して、
挙げていたので、勝手に引用させていただこう。

(以下DJ SAKAI)

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ネタ選びには定評があったトライブらしく、かっこいい曲が多いんです。

『CAN I KICK IT』ネタの
『WALK ON THE WILD SIDE/LOU REED』(FREE SOULにも収録)、
『BONITA APPLEBUM』ネタの
『DAYLIGHT/RAMP』などの有名な曲もよいが、
個人的に大好きなのは、
2nd ALBUM収録の『JAZZ』ネタ
『GREEN DOLPHIN STREET/SONNY LESTER』と
3rd ALBUMの『WE CAN GET DOWN』ネタの
『MARTINS FUNERAL/BILL COSBY』とか、
同じく3rd ALBUMに収録の
『ELECTRIC MEDITATION』ネタの
『MYSTIC BREW/RONNIE FOSTER』 だろうか。
(NNN@WWWにて、TRIBEのALBUMレビューやってるので、CHECK)

このあたりは、俗に言うDJ SAKAIの『つぼ』である。



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